モフままにとって 初めての猫のこむぎ

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初日、息子(人間)の手のひらに すっぽりはまるサイズ

きゃーーーっ   どーゆーことーーっ 

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光るステンレスに 興味深々 何やっても SO CUTE

こんなに小さかった こむぎも
2年経って ますます可愛くなって・・・・

んーーーーー たまらん 



そんな こむぎに大ピンチがあったのは、
来てすぐの事でした。

うちに来て

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まだケージが用意されてないものだから、キャリーの中で
モリモリご飯を食べて

眠っているうちに
いそいでケージやら おもちゃやらを買いに出かけて・・・・


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ピカピカの にゃんこグッズに モフままたちもワクワクで


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でも、この後から、写真が ぽっかりなくなります。

こむぎが ひどい下痢を始めました
吐いてはないです。
下痢です。

元気はありました。

でも、下痢の怖さは 重々承知です。
この時期の子の下痢が どれ程恐ろしいものかを
モフままだって よく知っています。

モフままの実家は 超がつく動物好き一家だったため
誰かが 何かを すぐに拾ってくる(よく言えば 保護)家でした。
  ( 弟が ウサギを 拾ってきたことも(驚) )

でも、猫の赤ちゃんを連れて帰って、
下痢をしていた場合、助かった子は 一匹もいませんでした。


こむぎの下痢が始まったのは 20時くらい
もう近くの病院は開いていません。

電話をかけても むなしく留守電に変わります。
その代わり、夜間救急センターの番号を伝えてくれました。

ただ 同じ県内とはいえ、
ここから、高速を使ったとしても 1時間半は かかる場所です。

それでも、夜中1時まで受診できるとわかり
出かける準備をしました。

とりあえず、電話で予約を・・・・
すると

女医 「まだ2ヵ月の子猫ですか・・。
 昼間の病院とは違い、ここは救急です。
 検査キットも 子猫用の薬も 種類が限られています。
 時間をかけて 連れてきても 点滴くらいしか してやれることはないと思います」

??
連れてくるなと言ってる???

モフまま 「まだ2ヵ月の子です。さっきまで元気です。点滴でもいいです。」

女医 「・・・もちろん 点滴はできますが・・・。それで回復するかは・・・」

できれば来てほしくない と言わんばかりの口調
来てもムダだ と言わんばかりの ニュアンス


モフまま 「このまま 放っておくしかないんですか? まだ生まれて2ヵ月です!」


一旦電話を切りました。
連れて行く方が リスクなのか? どうなのか
声が震えるのが わかりました。

次に、夜間ペット救急相談ダイアルへ 電話しました。

モフまま 「病院に行けません。 何かしてやれることを教えてください」

相談員 「けいれんは? 元気は? 熱は? 水は飲めますか? 最後のご飯はいつ」

いろいろ質問されたあと、

「血糖値が下がるのが怖いです。スポイトで 砂糖水を 少し与えてください。
けいれんがきたら 血糖値が下がって危険だということです」


こむぎ用に買ったばかりのケージを リビングに置き
その横に布団を敷きました。

水のような下痢は続き、お腹が痛いのか こむぎは 少し寝ては 起き・・・
下痢するたびに キューーっと鳴きました。

スポイトに 砂糖水を少し吸い上げ、
こむぎを抱き、口にちょっとだけ 入れる。
これを 朝まで 続けました。 (頻度は どう支持されたか 忘れてしまいました)



明日は土曜日です。
朝10時になれば くりん(トイプー)のかかりつけの病院が 開きます。

早く 早く 早く 朝に。

鳴く声が 少し弱くなったと感じ 
電気をつけて こむぎを見ると 
少しよろけています。

スポイトに 砂糖水を少し吸い上げ、口につけました。
手が震えます。

早く 早く 早く 朝に。

こむぎが 小さく ニャっとなきました。

お腹 痛いね  
もうすぐ 痛くなくなるからね がんばって




助けられなかった命を思い出しました

早く 早く 早く 朝に。


寝ないまま朝がきて、時間になるのを 待っていると
1本の 電話が鳴りました。

ナント かかりつけの病院からです。

看護婦さん 「どうされました?」

モフまま 「・・・・・?」
わけがわかりません。

昨日の夜間の電話では、かかりつけの病院名を言ってないからです。
ただ しつこく 診察番号を聞いてきていたような・・・
「診察番号なんて どーでもいいです さっきも言いました」
と答えたような・・・(汗)

どういった連携があったのかは わかりませんが
朝、かかりつけの病院から 連絡があったのです。

モフまま 「いつも くりんちゃん(トイプー)で かかっている者です。
       まだ 病院にかかった事のない 子猫がいます。 
       こむぎちゃんと 言います。
       その子が ひどい下痢をしていて・・・・
       小さいですが・・・・ 診てもらえないかと・・・」

看護婦さん 「もう 開いてますよ。来てください♪ 順番をおとりしておきます」


OH~~~~~~~~~~~~~~~ 


30分で病院へ行き、いろいろ検査をしてもらいました。
検査の結果、「らせん菌」というものの数値が 高いとのこと。

らせん菌? 

詳しい事は よく わからないけれど、
薬を処方してもらいました。
あと 検査では出ませんでしたが お腹の虫の薬も念のために 出してくれました。

薬を昼に飲んですぐ、下痢は止まり、
いいウンチとは まだ言えないけれど 夜には 軟便になり、

1週間後

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病院は 疲れるにゃ~~~~っ


病院の帰りの キャリーの中の写真です。

こむぎの下痢は すっかりよくなりました。

こんな 小さな体で(もともと小さ目の子でした)、ほんと よく頑張った!


調べると、こむぎの出身地の市役所のHPで

「らせん菌についての注意喚起」

とありました。
地域で 蔓延していたようです。 


ちなみに、かかりつけの病院で

モフまま 「朝までスポイトで 砂糖水を飲ませていました」
と伝えると

先生 「ちょっと 飲ませすぎですかね」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (◎◎;; 



助かって ほんとに ほんとに ほんとに 良かったです。

たった 数キロしかない 腕の中の この小さな子たちが
日々 生きている事が 奇跡です。

どんなに わがままを言っても 

どんなに 自己中に 周りを振り回しても

どんなに 横暴で 凶暴でも (オイオイ)

どんなに モフモフが もつれても (泣)



全部が 奇跡 


可愛いから 許す! 元気だから 許す!



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